還暦祝いのおすすめ電報!送付時の注意点や文例も紹介
#敬老祝い・長寿祝い
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電報なら、手紙よりもあらたまった形でお祝いの気持ちを相手に伝えられます。両親や祖父母などの身内宛にはもちろんのこと、取引先や社内など仕事関係の方の還暦祝いにも最適です。
今回は、還暦のお祝い電報を送る際の注意点や電報の文例のほか、おすすめの電報3選を紹介します。還暦祝いにふさわしい電報をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
■そもそも還暦とは?
還暦とは、「賀寿(寿賀)」という長寿祝いの一つです。十干(じっかん)、十二支(じゅうにし)からなる干支(えと)が60年で一巡するため、昔から満60歳(数え年61歳)になったタイミングでお祝いをする風習があります。日頃お世話になっている取引先や社内の方、あるいは両親や祖父母などが還暦を迎えた際には、プレゼントを贈ってお祝いしましょう。
例えば、定番の「赤いちゃんちゃんこ」や「赤い頭巾」以外でも、赤いアイテムはそれらを連想させることから、還暦祝いのプレゼントとして定番です。その他、お酒や高級食材などの消えものは、相手を選ばず贈れる品物として人気があります。
また、より相手に喜んでもらいたいなら、品物のプレゼントと併せて「電報」を送り、心のこもったメッセージを届けてみてはいかがでしょうか。
最近では、メッセージの台紙のほかに、プリザーブドフラワーなどのギフトとセットになっている電報もあります。プレゼント付きの電報は華やかで見栄えがよいため、還暦祝いの品選びに迷っている方は検討してみてください。
なお、還暦以外の賀寿とお祝いのタイミングは、以下のとおりです。
※すべて数え年での表記です。
- 古希(こき):70歳
- 喜寿(きじゅ):77歳
- 傘寿(さんじゅ):80歳
- 半寿(はんじゅ):81歳
- 米寿(べいじゅ):88歳
- 卒寿(そつじゅ):90歳
- 白寿(はくじゅ):99歳
- 百寿(ひゃくじゅ・ももじゅ):100歳
- 茶寿(ちゃじゅ):108歳
- 皇寿(こうじゅ):111歳
- 大還暦(だいかんれき):121歳
■還暦のお祝い電報を送る際の2つの注意点
還暦祝いの電報を送る際には、2つの注意点があります。相手を不快な気持ちにさせたり、トラブルになったりするのを防ぐためにも、事前によく確認しておきましょう。◇年寄り扱いする表現や忌み言葉を避ける
還暦は長寿を祝うものですが、現代において60歳は、まだまだ働きざかりの年齢です。そのため、ことさらに年寄り扱いする文面の電報は、相手から不快に思われる可能性があります。特に、取引先や社内など仕事関係の方に電報を送る際には、失礼のないよう十分に気を遣いたいところです。
還暦のお祝い電報のメッセージには、「老ける」「老いる」「衰える」など老いを連想する言葉や、「苦」「死」「痛む」「終わる」など不吉な印象の忌み言葉を使わないようにしましょう。
参考までに、還暦のお祝い電報で使用を避けたい言葉の例を紹介します。
褪せる、朽ちる、冷める、退く、葬式、途絶える、泣く、離れる、仏、滅びる、負ける、病む、弱る、別れる、伏す、欠ける、切れる、散る、割れる、亡くなる
◇送り先が自宅以外の場合は、事前連絡を入れる
還暦祝いのパーティーや食事会が開かれるなら、自宅ではなくお祝い会場へ電報を送り、イベント当日のサプライズとするのもよいでしょう。
ただしその際には、電報の受取可否を会場側に確認しておく必要があります。事前連絡を怠ると、「せっかくの電報が届かない」といったトラブルになる可能性もあるからです。
また、イベントが午前中に行われる場合、電報は前日までに届くことが望ましいため、前日の受け取りに対応しているかも確かめなければなりません。
まずは電報の送り先に受け取りをお願いしたうえで、イベントまでに確実に電報が届くよう手配しましょう。
■還暦のお祝い電報の文例
還暦のお祝い電報を初めて送る方は、どのような文面にするか悩んでしまうかもしれません。そこで、還暦のお祝い電報の文例を3つ紹介します。取引先、社内関係者、身内に送る場合のシーン別に文例を用意しましたので、ぜひ活用してみてください。◇取引先に送る場合
つつがなく還暦を迎えられましたこと、心からお祝い申しあげます。
本日に至るまで素晴らしい人生を築かれ、若々しく日々をお送りになっていることに敬服するばかりです。
今後もどうぞご自愛くださいませ。さらなるご健勝を心よりお祈り致します。
◇社内関係者に送る場合
○○さん、このたびは還暦をお迎えになり、大変おめでとうございます。
今後も変わりなくご健勝で、さらなるご活躍をされますよう心より祈念致します。
どうぞお体を大切に、いつまでも若々しく素敵な先輩でいてください。
◇身内に送る場合
お父さんへ。
還暦おめでとうございます。
いつも明るく、一生懸命仕事に励んでいるお父さんを見ていると、誇らしい気持ちになります。
これまであまり親孝行できずにいたので、これからも長生きして、たくさん親孝行させてください。
お母さんと毎日楽しく、健康に過ごしてくださいね。
■還暦のお祝いにおすすめ!華やかな電報3選
還暦のお祝いに送るなら、めでたく華やかな雰囲気の電報がおすすめです。そこで、e-denpo商品ラインアップから還暦のお祝いにふさわしい電報を2つ紹介しますので、心に残る電報を送りたい方は、ぜひご検討ください。
ハッピーカプセル
ドーム・カプセルに閉じ込めた、プリザーブドフラワー・アレンジメント付きの豪華な電報です。壁にかけて楽しむインテリアとしてお使いいただけます。オレンジ系のアレンジメントは、男女問わず喜ばれるでしょう。電報の台紙だけでなく、お祝いの気持ちをこめた贈りものを一緒に届けたい方へおすすめです。
刺繍 彩花(一輪ソープフラワー付き)
鮮やかな赤い台紙の刺繍電報は、還暦祝いとしてもおすすめです。台紙中央の窓からのぞく、牡丹や梅の花の刺繍部分は、巾着袋となっています。台紙に一輪のソープフラワーを添えてお届けすることで、ほのかな香りとともに、お祝いの気持ちがより相手に伝わるでしょう。
■まとめ
取引先や社内の方、両親、祖父母など、大切な方が60歳を迎えたら、還暦のお祝いをしましょう。還暦祝いのプレゼントを贈ったり、イベントを催したりするのもよいですが、より相手を喜ばせたいなら「電報」を送ってみてはいかがでしょうか。きちんとした形で心をこめたメッセージを伝えれば、驚きと喜びもひとしおのはずです。
ただし、還暦のお祝い電報を送る際には、年寄り扱いする表現や忌み言葉を避けること、送り先が自宅以外であれば事前連絡を入れることに注意しましょう。
この記事で紹介した文例や、還暦のお祝いにおすすめの電報を参考にしながら、ぜひ電報のお申し込みをご検討ください。
その他の祝電ラインアップは、祝電・お祝い電報ページからご確認いただけます。