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押さえておきたい神式の弔電マナー|使用を避けるべき言葉と文例を紹介

#お悔やみ・葬儀・法事・法要

故人やそのご家族の方の宗教によって、葬儀を執り行う際のマナーは大きく異なります。それにともなって弔電を送るときのマナーも変わるため、神式で行われる葬儀に弔電を送る場合は、神式に合った内容にすることが大切です。

とはいえ、神式についての知識や葬儀に参列した経験があまりない方にとって、何に気を付ければよいのかを判断することは難しいかもしれません。そこで今回は、神式における弔電のマナーについて解説します。

神式では、独自の死生観や独特の言い回しがあるため、特に配慮が必要です。気を付けたい表現を知って、失礼のない弔電手配を進めましょう。

■神式でも弔電を送ってよい?

仏式の葬儀を執り行うことが多い日本において、他の宗派にのっとった葬儀はあまり馴染みのないものです。だからといって、相手の宗派に合わないお悔やみの伝え方をしてしまうと、気を遣わせたり不快にさせたりするおそれがあるため注意が必要です。

大前提として神式の方に対して弔電を送ることは、マナー違反にならないのでしょうか。まずは、神式における弔電の基本的な考え方について見てみましょう。

◇神式とは?
神式とは、「神道(しんとう)」と呼ばれる、日本独自の宗教にのっとって冠婚葬祭を執り行うことです。特定の神様を敬うのではなく、自然の万物に「八百万(やおよろず)の神」が宿る、とする多神教を基本の考え方としています。葬儀はもちろんのこと、七五三や結婚式などを神式で行うことも珍しくありません。

故人が「仏になる」と考える仏教とは異なり、神式では「神に命を返し、守護神になる」と考えられています。仏教と神道は、どちらも古くから日本で親しまれてきた宗教ではありますが、考え方がまったく異なるため、混同しないようにしっかりと区別することが大切です。

死生観だけではなく、通夜祭や神葬祭を行う点や、儀式の流れや作法なども、一般的な仏式葬儀とは異なります。各儀式の名称や言葉遣いが独特であるため、弔電のみならず電話やメールなどでお悔やみを伝えるときも配慮が必要です。

◇神式でも弔電を送って問題ない
仏式、神式、キリスト教式のいずれの葬儀でも、弔電を送ることに問題はありません。むしろ、葬儀に参列できないときは、積極的に弔電を送って気持ちを伝え、ご遺族の悲しみに寄り添うことが大切です。

ただし、先述したように、弔電の書き方や守りたいルールは宗教ごとに異なります。故人やご遺族へ配慮した弔電にするためにも、それぞれの宗派に適したマナーを知っておくことが大切です。

■神式の弔電で気を付けたい基本マナー

◇神道以外の宗教関連用語を使わない
宗教には、それぞれ異なった死生観や独自の言葉があります。他の宗教に関連する言葉を使うことはマナー違反にあたるため、弔電を手配するときは間違った宗教関連用語を使わないように気を付けなければいけません。

以下のとおり、気を付けたい仏教言葉とキリスト教言葉、神式独自の言葉についてまとめました。文面を作成するときは、ぜひ意識してみてください。

・仏教言葉:ご冥福、成仏、供養、あの世、往生
・キリスト教言葉:イエス様、天国、昇天、召天
・神式独自の言葉:斎主(喪主)、玉串奉奠(焼香)、神職(僧侶)、御神前(お布施)、一年祭(一周忌)、霊名(戒名)

特に、「ご冥福をお祈りいたします」は間違って使われやすい言葉です。神式の場合には、使わないようにしましょう。また、蓮の柄が入った台紙は仏教を連想させるため、神道の方に使用してはいけません。

◇忌み言葉や重ね言葉を使わない
弔電を手配するときは、不幸や不吉を連想させる忌み言葉と、よくないことの連続をイメージさせる重ね言葉も避けるのが基本マナーです。こういった言葉は、神式に限らずどのような宗教でも避けるべきであるため、ここでしっかりとおさらいしておきましょう。

例えば、以下のような言葉が忌み言葉や重ね言葉にあたります。

・忌み言葉:死ぬ、四、九、消す、また、終わる、追って、辞める、おしまい、去る
・重ね言葉:わざわざ、再三、重ね重ね、くれぐれも、だんだん、いろいろ、ときどき

以上のような意味の語句を使いたい場合は、他の言葉に言い換える必要があります。どのような言葉が適しているか判断できないときは、電報サービスや葬儀会社などと相談しながら文面を考えると安心です。

◇句読点を使わない
句読点は文章を読みやすくするために使用するものですが、「区切り」「終わり」を意味することから、弔電には句読点を使わないことが基本のマナーとされています。そのため、文面を作成するときは、句読点の代わりにスペースや改行などを活用しましょう。

ただ近年は句読点を使うかどうかについて、重要視しない方も増えてきました。しかし、年配の方や格式を重んじる方は気にする可能性があるため、念のため句読点を打たずに文面を作成しておくと安心です。誰が見ても不快にならないよう、さまざまな方に配慮しながら電報を手配しましょう。

■神式で弔電を送るときの文例

神式の弔電は、仏式やキリスト教式と比べると使える表現がかなり限られてしまいます。どのような文面にすればよいかわからないときは、これから紹介する文例を参考にしてみてください。

◇【神式の弔電文例】使いやすい一般的な文例
まずは、どのようなシーンや相手に対しても使いやすい、一般的な電報の文例を紹介します。

・御霊の安らかな眠りをお祈りいたします
・御霊のご平安をお祈り申し上げます
・ご生前にいただきましたご厚情に深く感謝するとともに 心よりお悔やみを申し上げます

なお、以下の文例はどのような宗教にも使えます。「相手の信仰が本当に神道で合っているのか不安」「無難な文面にしたい」という場合は、こちらを使っておくと安心でしょう。

・○○様のご逝去の報に接し 謹んで哀悼の意を表します
・どうか安らかにご永眠されますよう 心からお祈りいたします

◇【神式の弔電文例】気持ちが伝わる長めの文例
次に、少し長めの文例を紹介します。故人やご遺族との関係性が深い場合は、より気持ちが伝わりやすいこちらの文例を参考にしてみてください。

あまりにも早い○○さんとの別れがただ悲しく 胸がふさがる思いです
生前に大変お世話になったことを深く感謝するとともに 哀悼の意を表します
どうぞ 安らかにお眠りください

突然の悲報に接し 誠に痛恨の極みです
○○様の笑顔とともに楽しく過ごした日々が思い出され 寂しさが募ってまいります
在りし日のお姿を偲び 謹んでお悔やみ申し上げます

突然の訃報に接し 悲しい思いで胸がいっぱいです
つい数週間前にお元気そうな姿を拝見していただけに まだ信じられない思いでいます
弔問に伺えず残念でなりませんが
安らかな眠りにつかれますよう 遥かな地からお祈り申し上げます

■まとめ

神式と他の宗教では葬儀の流れが異なるように、弔電にも異なったルールがあります。ご遺族の悲しみに寄り添う弔電で心に負担をかけることがないよう、ぜひマナーを守りながらメッセージを作成してみてください。

迷ったときには、今回紹介した文例を参考にしつつ、電報サービスや葬儀会社などのプロに相談しながら、文面を作成すると安心です。死生観や信仰は非常にデリケートな問題であるため、できる限りの配慮を心がけましょう。

e-denpoなら電報の当日配送も可能ですので、神式の弔電手配の際にもぜひご活用ください。



その他の弔電ラインアップは、弔電・お悔やみ電報ページからご確認いただけます。

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