米寿祝いの電報に関する基礎知識をおさらい│相手別のメッセージ文例14選も紹介

#敬老祝い・長寿祝い

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米寿祝いとは、88歳を迎える人の長寿を祝うことです。長寿祝いにはほかにも種類がありますが、いったいどのような違いがあるのでしょうか。

せっかく大切な方の長寿祝いをするなら、そのお祝いに込められた意味を知っておきたいところです。本記事では、米寿祝いや長寿祝いに関する基礎知識について解説します。

電報メッセージの考え方、すぐに使える文例もまとめて紹介しますので、ぜひご活用ください。

■そもそも、米寿祝いとは?

米寿祝いの電報を送る前に、長寿祝いに関する基礎知識とマナーについて確認しておきましょう。

◇年齢の数え方│数え年と満年齢
米寿祝いは88歳のお祝いですが、年齢の数え方に注意が必要です。数え方には「数え年」と「満年齢」の2種類があります。数え年は生まれたときを1歳、満年齢は生まれたときを0歳としてカウントする方法です。

かつては、数え年をもとに長寿祝いを行なうのが基本でした。しかし近年では、数え年ではなく満年齢を使用するケースも増えています。

◇長寿祝いの年齢・名称一覧
続いては、長寿祝いの種類について見ていきましょう。年齢や名称の由来、お祝いの色に違いがあります。

●還暦(かんれき):61歳(満60歳)
干支の周期は60年。数え年の61歳で元の暦に還るため、還暦と呼ばれます。お祝いの色は赤。

●古希(こき):70歳
唐の詩人である杜甫が詠んだ詩「人生七十古来稀なり」から。お祝いの色は紫。

●喜寿(きじゅ):77歳
「喜」の草書体が「七十七」に見えるため。お祝いの色は紫。

●傘寿(さんじゅ):80歳
「傘」の略字を分解すると「八十」に見えるため。お祝いの色は紫。

●米寿(べいじゅ):88歳
「米」の字を分解すると「八十八」になるため。お祝いの色は金茶。

●卒寿(そつじゅ):90歳
「卒」の略字を分解すると「九十」になるため。お祝いの色は紫。

●白寿(はくじゅ):99歳
「百」から「一」を取ると「白」になるため。お祝いの色は白。

●百寿(ひゃくじゅ・ももじゅ):100歳
「紀寿(きじゅ)」とも呼ばれます。「紀」は「1世紀」が由来です。お祝いの色は白。

●茶寿(ちゃじゅ):108歳
「茶」の字を分解すると「十・十・八十八」で、合計すると108になるため。
※茶寿以降は、お祝いの色は特に決められていません。

●皇寿(こうじゅ):111歳
「皇」の字を分解すると「白・一・十・一」で、「白」は99歳を表し、合計すると111になるため。

●大還暦(だいかんれき):121歳(満120歳)
干支の周期(60年)を2周したという意味。2回目の還暦。

■米寿祝いの電報メッセージを考えるコツ

米寿祝いの電報メッセージを作成するなら、オリジナリティのある文章を考えてみましょう。文例を参考にしながら、自分なりの言葉でお祝いの気持ちや日頃の感謝を伝えます。

特に喜ばれるのは、米寿を迎えた人との思い出をメッセージに盛り込むことです。文章にオリジナリティを出せるだけでなく、懐かしい思い出を振り返るきっかけにもなります。

親しい関係性の場合は、かしこまった文章でなくても問題ありません。読んでいる人が笑顔になれるような、温かみのある文章を作ってみてください。

■【相手別】米寿祝いの電報に使える文例14選

ここでは米寿祝いの電報に使えるメッセージ文例を、相手別に紹介します。

◇米寿祝いの電報文例│父に伝える文例
お父さん 米寿おめでとう
88歳のお祝いができること 家族の皆がとてもうれしく思っています
いつも見守ってくれて 困ったときには助けてくれてありがとう
これからも健康第一で 長生きしてくださいね

お父さん 誕生日おめでとう
定年後もいろいろなことにチャレンジするお父さんの姿を見て
私もまだまだこれから頑張ろう という気持ちになります
今度旅行に連れて行くから 楽しみにしていてね

お父さん 米寿おめでとうございます
お父さんは口数が多いわけじゃないけれど
家族の幸せを一番に願ってくれていること よく知っているよ
体には十分に気を付けて これからも私たちのことを見守っていてね

◇米寿祝いの電報文例│母に伝える文例
お母さん 米寿おめでとう
これまでの人生で たくさん愛情を注いでくれてありがとう
優しくて家族思いのお母さんのように 私もなりたいです
いつまでも健康で 長生きしてね

お母さん 米寿おめでとうございます
お母さんが私を生んでくれたおかげで たくさんの幸せを見つけられました
いつもは恥ずかしくて言えないけれど 本当にありがとう
また実家に遊びに行くから これからもどうぞよろしくね

お母さん お誕生日おめでとう
米寿の節目を迎えましたが いつも元気なお母さんは 88歳にはとても見えません
話したいこと 一緒に出かけたい場所が まだまだたくさんあります
これからも長生きして 元気なお母さんでいてください

◇米寿祝いの電報文例│祖父に伝える文例
おじいちゃん 米寿おめでとう
小さい頃に一緒に遊んでくれたこと 大人になった今でも よく覚えているよ
おじいちゃんが米寿を迎えたこと 心からうれしく思います
いつもありがとう また遊びに行くね

おじいちゃん 米寿おめでとう
最近の流行りを次々と取り入れるおじいちゃんに いつも驚いています
おじいちゃんのような ダンディで素敵な人になりたいです
いつまでも 元気で活発なおじいちゃんでいてくださいね

◇米寿祝いの電報文例│祖母に伝える文例
おばあちゃん 米寿おめでとうございます
学校に行きたくないと悩んでいたとき 話をゆっくり聞いてくれたよね
いつも私の味方になってくれてありがとう おかげで今は毎日が楽しいよ
ずっと健康で長生きしてね

おばあちゃん お誕生日おめでとう
直接会ってお祝いできなくてごめんなさい
最近はおばあちゃんを見習って 毎日の散歩を始めました
今度また会いに行くから そのときは一緒に散歩しようね

◇米寿祝いの電報文例│友人に伝える文例
○○さん 米寿おめでとう
88歳という大きな節目をお祝いできて 私もとてもうれしいです
これからも楽しく 健康な毎日を過ごしていきましょうね

米寿おめでとうございます
出会った頃のことを思い出すと 何だか不思議な気持ちになります
こんなにも長い間 友達でいてくれてありがとう
これからもよろしくお願いします

◇米寿祝いの電報文例│恩師・上司に伝える文例
米寿を迎えられましたこと 心よりお祝い申し上げます
学生の頃 ○○先生には大変お世話になりました
○○先生に進路のアドバイスをいただいたおかげで 今の自分があります
本当にありがとうございました いつまでもお元気でいてください

米寿という大きな節目を迎えられましたこと 心からお喜び申し上げます
つい最近まで一緒に働いていた気が致しますが 時間が経つのは早いものですね
これからも健やかに過ごされますよう お祈り致しております

長寿祝いの文例について、さらに詳しく知りたい方は、以下のページを参考にしてください。

長寿祝いに使える文例集はこちら

■米寿祝いの電報なら、ぜひe-denpoをご活用ください

米寿祝いをしたいと思っていても、遠方で直接お祝いの言葉を伝えられないこともあるでしょう。電話やメールで気持ちを伝えるのもよいですが、特別感を演出したいなら、電報サービスを活用してみてはいかがでしょうか。

長寿祝いを送るなら、14時までのご注文で最短即日配送の「e-denpo」がおすすめです。米寿祝いの電報を送って、大切な人に喜んでもらいましょう。

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