親族・親戚が亡くなった際の弔電文例10選│お悔やみの心を伝える文章の作り方も紹介

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祖父母、叔父叔母など、親族・親戚が亡くなった際、どのような対応をすればよいのでしょうか。訃報を知ってから葬儀まで、時間的な余裕がない場合もあります。

いざというときに慌てないため、訃報を受けた際の対応について知っておいて損はありません。本記事では、親族・親戚の訃報を知った際に必要な対応、弔電の文章の作り方、お悔やみ用の文例をまとめて紹介します。

■親族・親戚の訃報を知った際の対応

親族・親戚の訃報を知ったら、以下のように対応しましょう。

◇葬儀に参列するため予定を調整
祖父母など近しい関係の方が亡くなった場合、訃報の連絡を受けたらすぐに弔問するのがよいでしょう。連絡をしてくれた方と相談したうえで、自宅や病院に向かってください。

遠方ですぐに行けない場合は、葬儀の日程が具体的に決まってから、スケジュール調整を行います。仕事や学校などがある方は、忌引き休暇の申請をしなくてはなりません。

忌引き休暇の日数は、亡くなった方との関係性によって変わる点に注意が必要です。会社ごとに差があるため、規程を確認しておきましょう。遠方で移動に時間がかかる場合は、忌引き休暇の日数を伸ばせるか、上司に相談することが大切です。

◇葬儀に参列できないときは弔電を送付
葬儀に参列できない場合は、お悔やみを伝えるため弔電を送りましょう。電報サービスによっては、最短で当日に弔電を届けられます。

例えば、電報サービス「e-denpo」の場合、8時までのお申し込みで最短11時配送、14時までのお申し込みで最短18時の配送が可能です。(※一部地域・離島を除きます。)

今日・明日に弔電を送りたい方は、以下のページから注文にお進みください。

今日・明日中に弔電を届けたい方はこちら

■親族・親戚の葬儀に送るお悔やみ弔電│文章の作り方

親族・親戚の葬儀に弔電を送るなら、文章作成のコツを押さえておきましょう。

◇適切な敬称を選択する
弔電で亡くなった方には、以下のような敬称を用います。このとき、喪主(弔電の受取人)から見た故人の続柄を記載する点に注意が必要です。

・祖父:お祖父様(おじいさま)/ご祖父様(ごそふさま)
・祖母:お祖母様(おばあさま)/ご祖母様(ごそぼさま)
・伯父(父母の兄):伯父様(おじさま)/伯父上様(おじうえさま)/ご令伯(ごれいはく)
・伯母(父母の姉):伯母様(おばさま)/伯母上様(おばうえさま)/ご令伯(ごれいはく)
・叔父(父母の弟):叔父様(おじさま)/叔父上様(おじうえさま)/ご令淑(ごれいしゅく)
・叔母(父母の妹):叔母様(おばさま)/叔母上様(おばうえさま)/ご令淑(ごれいしゅく)


ただし、生前に親しい関係にあった方の場合、「おじいちゃん」「○○さん」のように、親しみを込めた呼び方を使ってもかまいません。

◇基本の文例にエピソードを加える
弔電の文章を考える際は、電報サービスのWebサイトなどに掲載されている文例をベースにするのがおすすめです。基本の文例に、亡くなった方との思い出を添えると、温かみのある文章に仕上がります。

葬儀までに時間がないとき、文章が思い浮かばないときは、文例をそのまま使用しても問題ありません。すぐに使える弔電文例をお探しの方は、以下をご覧ください。

基本の弔電文例はこちら

■孫から祖父母へ│お悔やみ弔電を送る際のポイント

孫から祖父母へ弔電を送る際は、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。ここでは、お悔やみ弔電を手配する際のポイントを説明します。

◇連名で送る場合、差出人名はどうする?
孫同士で一緒に弔電を送る場合、差出人名の書き方に注意が必要です。3名以下で送る場合は、年齢順に名前を書きましょう。それぞれの住所と連絡先も併せて記載します。

4名以上で送る場合は、「孫一同」と記載するとよいでしょう。住所と連絡先に関しては、代表者のみでかまいません。

孫同士で一緒に弔電を送る際は、以下の記事も併せてご覧ください。

関連記事:
孫一同から弔電を送る際のポイントとは?文例と最適な電報も紹介

◇親しみを込めた文面でもOK?
弔電を作る際には、忌み言葉などのマナーを守ることが大切です。しかし、孫から祖父母へ思いを伝える文章ですから、かしこまった言葉遣い、形式にこだわりすぎる必要はありません。
祖父母と過ごした日々を思い返しながら、自分なりの文章を作ってみましょう。忌み言葉に関しては、以下の記事を参考にしてください。

関連記事:
弔電で避けるべき「忌み言葉」とは?宗教別の文例も併せて紹介

■親族・親戚が亡くなった際に送る、お悔やみ弔電の文例10選

親族・親戚の葬儀に弔電を送る際は、お悔やみ用の文例を活用しましょう。

◇お悔やみ用の弔電文例│祖父・祖母が亡くなった場合
ご逝去の報に接し 謹んでお悔やみ申し上げます
ご生前のお姿が思い出され 今も信じられない気持ちです
心よりご冥福をお祈り致します

訃報に接し とても驚いています
遠方のため 駆け付けることができないのが残念です
おばあちゃんの冥福を 心から祈っています

突然の訃報に接し 悲しい気持ちでいっぱいです
遊びに行くと いつも優しい笑顔で迎えてくれたことを思い出します
どうか私たちのことを 天国から見守っていてください

突然の悲しいお知らせに 涙がこぼれます
おじいちゃんが私たちを大切に思ってくれたこと
助けてくれたこと 優しくしてくれたことを いつまでも覚えています
ありがとうございました

おばあちゃんへ 悲しい知らせを聞いて 胸がはりさけそうな思いです
おばあちゃんのような 温かい心を持った優しい人間になりたいと思います
遠くから手を合わせて 安らかなご永眠をお祈りしています

関連記事:
弔電を祖母・祖父に送る際の基本マナーとは?注意点なども併せて紹介

◇お悔やみ用の弔電文例│叔父・叔母が亡くなった場合
ご逝去の報に接し 悲しみにたえません
在りし日のお姿を偲び 心よりご冥福をお祈り致します

ご訃報に接し 深い悲しみに暮れています
安らかにご永眠されますよう 心からお祈り申し上げます

○○様のご逝去を悼み 謹んでお悔やみを申し上げます
いつまでも長生きしてくださるものと思っておりましたので いまだに信じられません
ご冥福を心よりお祈り申し上げます

突然の訃報に接し 心よりご冥福をお祈り申し上げます
子どもの頃に ○○さんに遊びに連れて行ってもらったことを 今でもよく覚えています
お別れに駆け付けることができず 残念でなりません
安らかな旅立ちであることを 心よりお祈り致します

ご急逝の報に接し 驚きを禁じ得ません
お元気だった頃 ○○さんには本当によくしていただきました
謹んでお悔やみ申し上げますとともに 心よりご冥福をお祈り致します

その他の弔電文例はこちら

関連記事:
叔父・叔母が亡くなった際の弔電|基本マナーから敬称一覧、文例まで紹介

■親族・親戚の葬儀に出席できないときは、すぐに弔電の用意を

親族・親戚の訃報を知ったら、葬儀に参列できるよう速やかにスケジュールの調整を行います。事情があって葬儀に参列できない場合は、電報サービスで弔電を申し込みましょう。

地域や申し込みの時間帯によりますが、その日のうちに電報を届けることも可能です。お急ぎの際には、電報サービス「e-denpo」をぜひご利用ください。インターネット上で無料会員登録をしておけば、電報や供花を簡単に送れます。

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