一周忌の手紙や弔電について解説!参列できないときのメッセージの書き方とは?

#お悔やみ・葬儀・法事・法要

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一周忌法要の案内をいただいた際、参列できない場合はどのように対応すればよいのでしょうか。そもそも一周忌法要とは何なのか、他にも同じような法要はあるのか、詳細を知らない方もいるかもしれません。

本記事では、一周忌法要の意味や参列できないときの対応、お悔やみメッセージや弔電について説明します。法要向けの弔電文例も併せて紹介しますので、文章作成でお困りの際はぜひご活用ください。

目次

■そもそも一周忌とは?

■一周忌法要に参列できないときの対応

■【一周忌法要】お悔やみのメッセージの書き方

■お悔やみの手紙や弔電を送る際の注意点

■一周忌法要の弔電文例7選

■一周忌法要に欠席する際は、手紙か弔電の用意を

■そもそも一周忌とは?

一周忌とはその名のとおり、故人の命日から1年後の命日のことです。一周忌法要は年忌法要の一つであり、その他にも三回忌や七回忌など、節目のタイミングで法要が行われます。

法要の際には、ご家族や親戚、友人、知人が集まり、亡くなった方を皆で偲びます。僧侶による読経、焼香など一連の儀式が行われたあとは、食事をすることもあります。食事の手配の関係上、ご遺族は一周忌法要に参加する方の人数を事前に把握しておかなくてはなりません。

なお、一周忌が平日となった場合には、日程の前倒しをする形で法要が行われることもあります。

■一周忌法要に参列できないときの対応

一周忌法要に参列できないときは、以下のように対応します。

◇早めに欠席の連絡を入れる
一周忌法要の知らせを受けたものの、「遠方に住んでいる」「外せない用事がある」などの事情で、参列できない場合もあるでしょう。参列できないことが確定したら、その時点でなるべく早めに、ご遺族に欠席の連絡を入れてください。

欠席の連絡は、電話か案内状の返信ハガキで行います。一周忌法要の案内を電話で直接されたなら、その際に欠席する旨を伝えてもかまいません。急な用事や体調不良など、あとから出席できないことが判明した場合は、そのタイミングで速やかに電話連絡を入れましょう。

案内状の返信ハガキが届いたときも、なるべく早めに返事をします。このとき、返信ハガキの空いているスペースに、参列できないお詫びの言葉を添えると、丁寧な印象に見えます。

◇お悔やみの手紙か弔電を送る
一周忌法要の欠席の連絡をしたあと、お悔やみの手紙や弔電を送るのもよい方法です。特に弔電であれば、お悔やみ用の封筒を一から用意する必要もなく、スマートフォンやパソコンから簡単に注文できます。

弔電のインターネット申し込みの場合、注文できる時間を問わないのがメリットです。夜中でも朝方でも、電報サービスの注文フォームに必要事項を入力するだけで、速やかに電報を届けられます。

加えて、最短で当日中に配送できるところも、電報サービスの優れた点です。「注文するのを忘れていた」「急遽参列できなくなった」といった状況でも、速やかにお悔やみの言葉を伝えられます。

■【一周忌法要】お悔やみのメッセージの書き方

一般的な手紙では、頭語や時候の挨拶から文章を書き始めます。しかしお悔やみのメッセージでは、これらを省略してかまいません。一周忌法要の案内状をいただいたことへのお礼、そしてお悔やみの言葉を述べましょう。

参列できない理由とお詫びについても、併せて説明したいところです。理由やお詫びの言葉は、長文で説明するのではなく、簡潔にまとめるほうがよいでしょう。

続いて、故人の人柄がわかるエピソードや感謝の言葉を添えると、気持ちが伝わる内容になります。

メッセージの締めくくりとして、亡くなった方の冥福を祈る言葉、ご遺族の身体を気遣う文章を入れましょう。故人が仏教徒の場合は結びとして「合掌」と入れますが、省略もできます。これでお悔やみのメッセージは完成です。

お悔やみのメッセージを送る際は、ご遺族を不快な気持ちにさせないよう、礼儀をわきまえた表現を心がけましょう。故人やご遺族と親しい関係性であっても、くだけた文面でメッセージを送るのはNGです。

■お悔やみの手紙や弔電を送る際の注意点

お悔やみの手紙や弔電の文章を作るとき、忌み言葉を使わないよう気を付けましょう。忌み言葉の例としては、以下のようなものがあります。

・重ね言葉
重ね重ね、度々、次々、ますます、いろいろ、くれぐれも、わざわざ、日々、ときどき など

・不幸の連続を思わせる言葉
また、追って、引き続き、次に、再び、何度も など

・縁起の悪い言葉
終わる、四(死)、九(苦) など

・生死に関する直接的な表現
急死、生存中、生きていた、死ぬ、死亡 など


上記のような言葉を使いたいときは、忌み言葉ではない言い回しを選択しましょう。忌み言葉や言い換え例、宗教別の表現について詳しく知りたい方は、以下の記事をぜひ参考にしてください。

関連記事:
弔電で避けるべき「忌み言葉」とは?宗教別の文例も併せて紹介

■一周忌法要の弔電文例7選

弔電の文章が思い浮かばないとき、すぐに電報を届けなくてはならないときは、以下の弔電文例をぜひご活用ください。

一周忌法要のご通知をいただき あらためて悲しみが募ります
心よりご冥福をお祈り致します

○○様の一周忌法要にあたり 悲しみを新たにしております
遠方のため参列できない失礼をお許しください
謹んでご冥福をお祈り致します

○○様の一周忌と伺い ご生前のお姿を思い出しております
遥かな地より ご冥福をお祈り致します

一周忌のご法要にあたり 衷心より哀悼の意を表します
ご法事に出席できず 残念でなりません
遠方より故人のご冥福と ご家族様のご健康をお祈り致します

○○様の一周忌にあたり 遠方から合掌させていただきます
所用にて伺うことがかなわず 心よりお詫び申し上げます
故人のご生前を偲び 心からご冥福をお祈り致します

○○様の一周忌と伺い あらためてお悔やみを申し上げます
ご生前のご厚情に深く感謝申し上げますとともに
心よりご冥福をお祈り致します

一周忌法要のご法事に出席できず 誠に申し訳ありません
故人の面影を偲びつつ 遠方から合掌させていただきます

電報サービス「e-denpo」では、上記以外の文例も多数ご用意しております。法事・法要、葬儀など、ご利用シーン別に検索できますので、ぜひご活用ください。

その他の弔電文例を見る

■一周忌法要に欠席する際は、手紙か弔電の用意を

一周忌法要に出席できないときは、ご遺族に迷惑をかけないよう速やかに欠席する旨を伝えましょう。電話やハガキで欠席を伝えたら、弔電を送ってお悔やみの気持ちを届けるのがおすすめです。

一周忌法要に弔電を送るなら、生花を一緒に添えるのもよいでしょう。電報サービス「e-denpo」でも供花のご用意が可能ですので、ぜひご利用ください。無料会員登録をしておけば、次回以降も簡単に電報・お花を手配できます。

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※供花の注文の際には、法人会員の登録が必要です。

一周忌法要の場合は、適度なサイズ感でご自宅でも飾りやすい「フラワーアレンジメント電報」がおすすめです。

【供花のラインアップ】
サイズ違いの供花もご用意しておりますので、詳しくは以下のページをご覧ください。

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【気持ちが伝わる弔電ラインアップ】
その他の弔電ラインアップは、弔電・お悔やみ電報ページからご確認いただけます。

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