年忌法要はいつまで行われる?一周忌や三回忌法要、法事用の弔電文例を紹介

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目次

・年忌法要とは?

・年忌法要はいつまで行われる?年数による規模の違い

・年忌法要・法事の際に参加できないときの対処法

・年忌法要・法事の弔電文例10選

・一周忌・三回忌の節目に、年忌法要の弔電を届ける

「年忌法要」は、亡くなった方の魂を供養する法事(仏教行事)の一つです。通常は、亡くなってから満1年・満2年など、節目となる年の命日に行われます。

本記事では、年忌法要とはどのようなもので、いつまで行われるのかを解説します。併せて、年忌法要などの法事に参加できないときの対処法や弔電の文例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

年忌法要とは?

法事の際に故人のために行われる読経などの儀式のことを、「法要」といいます。このうち、故人の命日に行われるのが年忌法要です。

年忌法要には年ごとに呼び方があり、亡くなった翌年の命日が「一周忌」です。そのあとは満2年目の「三回忌」、満6年目の「七回忌」、満12年目の「十三回忌」と続いていきます。

・一周忌:亡くなった日から満1年目
・三回忌:亡くなった日から満2年目
・七回忌:亡くなった日から満6年目
・十三回忌:亡くなった日から満12年目
・十七回忌:亡くなった日から満16年目
・二十三回忌:亡くなった日から満22年目
・二十七回忌:亡くなった日から満26年目
・三十三回忌:亡くなった日から満32年目
・五十回忌:亡くなった日から満49年目

なお、法要には以下のような種類があります。

忌日法要:初七日から四十九日まで、7日ごとに行う法要
月忌法要:月命日のたびに行う法要
年忌法要:故人の命日に、年単位で行う法要
追悼法要:お盆、お彼岸の法要、百か日法要など

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年忌法要はいつまで行われる?年数による規模の違い

続いては、年忌法要ごとの内容や、規模の違いについて見ていきましょう。

◇一周忌法要
故人の一周忌に行われるのが、「一周忌法要」です。

本来であれば亡くなった翌年の命日の法要ですが、参列者が集まりやすいように土日に実施されるケースもよくあります。その場合は、満1年目の日が来る前に行うのが一般的です。

一周忌は、喪中が終わる節目のタイミングでもあります。ご家族・ご親族の他、故人と親しかった方も招いて盛大に行うことが多いでしょう。

当日は、一般的に以下のような流れで法事が進みます。

1.僧侶の入場
2.施主の挨拶
3.読経・焼香
4.僧侶による法話
5.お墓参り
6.会食

なお、法事の流れは三回忌以降も大きく変わりません。

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◇三回忌法要
三回忌のタイミングで行われるのが、「三回忌法要」です。三回忌とは満3年目ではなく、亡くなった日から数えて3回目にあたる満2年目の命日のことなので、間違えないようにしましょう。

地域や慣習にもよりますが、三回忌法要でもご家族やご親族を招いて行う点は一周忌と同様です。ただし、一周忌よりも規模が小さくなる傾向があります。

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◇七回忌以降の法要
七回忌以降の法要は、一周忌や三回忌よりもさらに小規模になる傾向があります。親しかった身内のみで集まって、故人を供養することが多いようです。

七回忌のあとは、十三回忌・十七回忌・二十三回忌・二十七回忌・三十三回忌と続きます。宗派によっては二十三回忌と二十七回忌を省略して、代わりに二十五回忌に法要を行う場合もあります。

年忌法要をいつまで行うかは、地域や宗旨・宗派の他、寺院の考え方などによってさまざまです。三十三回忌までとすることが多いですが、五十回忌まで続けたり、弔い上げを早めたりするケースもあります。

年忌法要・法事の際に参加できないときの対処法

年忌法要に招かれたものの、参加が難しいこともあるでしょう。その場合は、弔電を送るのがおすすめです。弔電なら、出席できないことへのお詫びとお悔やみの気持ちを速やかに届けられます。

弔電の手配には、電報サービス「e-denpo」をご利用ください。24時間いつでも、インターネットから簡単に弔電をご注文いただけます。

e-denpoなら、「今すぐに弔電を届けたい」という場合も安心です。8時までのお申し込みで最短当日11時、14時までのお申し込みなら最短当日18時までに電報を届けられます。(※一部地域・離島を除きます。)

年忌法要・法事には、線香・蝋燭付きの電報プリザーブドフラワー電報などがおすすめです。メッセージにギフトを添えて届けることで、お詫びとお悔やみの気持ちを伝えましょう。 具体的な商品は、下記のページから送る相手やご予算に合わせてお選びいただけますので、ぜひご検討ください。なお、価格には台紙料金・文字料金・配送料金がすべて含まれております。

弔電・お悔やみ電報のラインアップ

年忌法要・法事の弔電文例10選

年忌法要・法事を欠席する際は、お悔やみのメッセージを考える必要があります。ここでは、弔電によく使われるメッセージを紹介します。文章を考える時間がないときには、これらの文例をそのまま使用しても問題ありません。

1.○○様の一周忌のご法要にあたり 心よりお悔やみ申し上げます
故人の面影を偲びつつ 遠方より合掌させていただきます

2.一周忌にあたり 伺うことがかなわない失礼をお許しください
遠方より手を合わせて 故人のご冥福をお祈り致します

3.一周忌のご通知をいただき あらためて悲しみが募ります
遠方のためご法事には出席できませんが
心より故人のご冥福をお祈り致します

4.○○様の一周忌法要にあたり 心ばかりのお線香をお送り致します
ご冥福と皆様のご健康をお祈り申し上げます

5.三回忌のご法要に際し 心よりお悔やみ申し上げます
この度はご法事に出席できず 誠に残念でなりません
故人のご冥福と皆様のご健康をお祈り致します

6.○○様の三回忌にあたり 遠方から合掌させていただきます
ご家族の皆様の寂しさはいかばかりかとお察し申し上げます
ご生前の面影を偲び ご冥福をお祈り致します

7.故人の三回忌のご法要にあたり 衷心より哀悼の意を表します
ご生前のご厚情に深く感謝致しますとともに 心からご冥福をお祈り致します

8.七回忌のご法要にあたり あらためてお悔やみ申し上げます
○○様のお優しい笑顔が 今もなお思い出されます
遠いところからではありますが 謹んでご冥福をお祈り致します

9.○○様のご法要と伺い 悲しみを新たにしております
所用にて参列できず 誠に申し訳ありません
あらためてご冥福をお祈り致します

10.ご法要のご通知をいただきましたが あいにく○○のため参列できません
在りし日のお姿を偲びつつ 遥かにご冥福をお祈り致します

弔電に使える文例を他にも知りたい方は、下記の文例集もご活用ください。

法事・法要の弔電文例集

一周忌・三回忌の節目に、年忌法要の弔電を届ける

「年忌法要」は、節目となる年の命日に故人を供養するための法事です。宗旨・宗派などにもよりますが、多くの場合は三十三回忌まで行われます。

年忌法要などの法事に出席できないときは、弔電を手配しましょう。電報サービス「e-denpo」なら、急ぎの際にも速やかにお悔やみのメッセージを届けられます。メッセージを考える際には、文例を活用することも可能です。

e-denpoをご利用の際は、ぜひ無料会員登録もご検討ください。電報やお花をより簡単にご注文いただけるので、節目ごとの弔電を手配する際もスムーズです。



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