弔電にはどんな種類がある?お悔やみの気持ちが伝わる厳選電報13選
#お悔やみ・葬儀・法事・法要
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訃報を知ったけれど通夜や葬儀・告別式に参列できない場合、
弔電を送ることでお悔やみの気持ちを伝えることができます。
しかし、弔電にはシンプルなものから豪華なものまでさまざまな種類があるため、
どのタイプを選べば良いのか迷う方も多いようです。
そこで今回は、お悔やみの気持ちを伝えるのにふさわしい弔電13種類を厳選し、それぞれの特徴を紹介します。
故人との関係性や、故人のイメージに合った弔電を選ぶための参考にしてください。
■弔電の種類:刺繡・押し花電報
刺繡電報と押し花電報は、弔電のなかでも古くから愛され続ける定番のシリーズで、ラインアップも豊富です。大切な方への弔電としておすすめです。
刺繡電報
表紙の部分には細部までこだわった繊細な刺繡が施されており、
菊(菊麗)・白百合(白ゆり)・キキョウ(想華)の3種類のモチーフから、
故人のイメージに合わせて選ぶことができます。
なお、「菊麗」は刺繡の部分をポーチ(巾着袋)として利用できます。
また、上記3タイプはすべてお線香と一緒に届けることも可能です。
押し花電報
表紙に散りばめられた絵画のように美しい押し花は、ご遺族の心を慰めるとともに長く心に残ることでしょう。
「静花」、「天空」、「愁風」と、3つのデザインの押し花電報があるため、
故人のイメージに合うものを選ぶことができます。
なお、押し花電報には刺繡電報と同様に、いずれのタイプもお線香と一緒に届けられます。
■弔電の種類:フォーマル電報
フォーマル電報は、素材とデザインにこだわった高級感のあるシリーズで、ラインアップも豊富です。電報を受け取ったあとは、小物入れや帛紗(ふくさ)として使えるものがあるのも特徴です。
お世話になった方や親しいお付き合いが長く続いた方など、特別な方への弔電にぴったりの電報といえます。
漆電報
ケースに描かれた清楚な白い花が、ご遺族の深い悲しみに静かに寄り添い、慰めてくれるでしょう。
漆塗りのケースは電報を受け取ったあと、小物入れとしてもご利用いただけます。
なお、漆電報にはお線香付きのタイプもあります。
伊万里焼電報
電報を受け取ったあとは料理を盛り付ける器や小物入れとして利用できます。
小皿に描かれた青い百合の花を見るたびに、ご遺族の心も慰められるのではないでしょうか。
なお、伊万里焼電報にはお線香付きのタイプもあります。
帛紗(ふくさ)電報
紫の絞りに白い蓮が描かれた「佇み」と、
青みがかったグレーの布地に蘭の花が描かれた「紫苑」の2種類のデザインがあります。
どちらも電報のみのタイプと、お線香付きのタイプが用意されています。
電報を受け取ったあとは帛紗として長く使えるため、ご遺族の心にも長く残るでしょう。
線香電報
電報とお線香を収めたケースの表面には、紺地に大小の菊があしらわれています。
高価なお線香として有名な「白檀」の爽やかで甘い香りとともに、
大切な方へのお悔やみの想いを届けてくれるでしょう。
なお、商品ラインアップは、「香偲」、「翠玉」の2種類です。
※ただし、翠玉はエリア限定商品(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)です。
詳しくは各商品ページをご参照ください。
デザイナーズ電報
雄大な富士山の景観をモチーフにした「富士」と、
着物のデザインモチーフとしても使われる雲をモチーフにした「雲」の2種類があります。
それぞれ、お線香付きのタイプを選ぶこともできます。
織物電報
花と水をイメージした光沢のあるデザインが特徴です。
大切な方の安らかな旅立ちを願って弔電を送りたいという方におすすめです。
お線香付きのタイプも用意されています。
■弔電の種類:ベーシック電報
ベーシック電報は、弔電のなかでも最も格安で利用できるシリーズです。シンプルなデザインのものと、お花をモチーフにしたデザインのものがあります。
故人とはあまり親しいお付き合いがなかった方や、若い方でも利用しやすい電報です。
ベーシック電報(シンプル)
落ち着いたグレーの台紙に草花と流れる水、そよ風をイメージしたデザインが施された「ウインディ・タッチ」と、
和紙を重ねたような趣のあるデザインが特徴の「ホワイト・メモリー」の2種類があります。
シンプルでありながら上品なデザインのベーシック電報なら、
故人の性別や趣向を問わずお悔やみの気持ちを伝えられるでしょう。
また、ベーシック電報はお線香付きのセットも用意されていますので、
ご利用シーンにあわせて最適な方をお選びいただけます。
ベーシック電報(お花モチーフ)
牡丹をモチーフにした「ネイビー・ピオニー」は、黒の台紙に藍色の牡丹を描いたモダンなデザインが特徴です。
百合をモチーフとした「バイオレット・リリー」は、優しい色合いと爽やかな印象の台紙が特徴です。
菊をモチーフにした「ブルー・マリヌ」は、落ち着いた色味の台紙に流れるような菊の花がデザインされています。
モチーフによってイメージが異なるので、故人のイメージに合わせて選ぶことが可能です。
3種類とも、お線香付きのタイプが用意されています。
■弔電の種類:供花
そのお花は「供花(きょうか・くげ)」という故人に供えるものです。
e-denpoには供花をお届けするサービスがあります。斎場への確認などの手配業務から、
地域・風習に合わせたお花や立札の用意までを、供花の料金のみですべてe-denpoが行うので、
安心して利用できます。
供花は一基15,000円からお申し込みいただける、法人限定商品です。
ただし、供花には弔電が付かないため、
弔電も一緒に送りたい場合は別途お申し込みが必要となるので、注意しましょう。
こちらのページからご覧いただけます。
■弔電の種類:プリザーブドフラワー・ソープフラワー電報
洗練された弔電用のフラワー電報シリーズとして利用されているのが、プリザーブドフラワー電報やソープフラワー電報です。
お花が好きだった故人への弔電としておすすめです。
プリザーブドフラワー電報
水やりの必要もないので、ご遺族に手間をかける心配もありません。
白い陶器と白を基調としたアレンジメントで、すっきりとした印象の「ピュアメモリー」や、
小窓付きの黒いペーパーボックスにキャンディーマムやあじさいなどを収めた「エターナリー」の3種類があります。
それぞれ、お線香付きのタイプを選ぶこともできます。
ソープフラワー電報
香り付きの石鹼素材でできた「ソープフラワー」を使用した電報も、生花やプリザーブドフラワーに劣らず喜ばれます。
優しい香りと美しいアレンジメントで、ご遺族の心を慰めてくれるでしょう。
「いのり」はシルバーの花器に紫の花を基調としたアレンジメントが特徴で、
故人を偲ぶ気持ちに優しく寄り添ってくれます。
「しずく」は紫を基調としたアレンジメントを施した涙型の花器で、故人への哀悼の想いを込めたデザインです。
いずれもお線香付きのタイプがあるので、好みや予算に合わせて選べます。
■まとめ
定番として古くから愛され続けている刺繡・押し花電報や、漆電報や伊万里焼電報のように高級感のあるフォーマル電報は、
取引先などの会社関係者や、親しい友人・知人への弔電としておすすめです。
シンプルなベーシック電報は、あまり親しいお付き合いはなかったけれど弔電を送りたい方におすすめで、
若い方にも利用しやすい料金となっています。
お花が好きだった方であれば、プリザーブドフラワー電報やソープフラワー電報を送り、
お供えとして飾っていただくのもよいでしょう。
なお、法人限定サービスである供花には、電報は付属しておりません。
電報を添えて送りたい場合には、別途お申し込みが必要ですのでご注意ください。
今回紹介した弔電は、すべてインターネットでお申し込みいただけますが、
お線香付きのものとそうでないものがあるため、ご注文の際は間違いのないようにお気をつけください。
また、一部デザインや仕様、花材、花器などは変更になる可能性がありますので、
詳細はe-denpoの商品ページにてご確認をお願いします。
※中央のタブ「商品カテゴリから選ぶ」より、今回ご紹介したすべての弔電をご確認いただけますので、
ぜひご覧ください。