友人に向けた弔電文例10選│心のこもった文章の作り方とは?

#お悔やみ・葬儀・法事・法要

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友人の訃報を知ったものの、何らかの事情により葬儀に出席できない場合もあるでしょう。そのようなときは、心のこもった弔電を送るのがおすすめです。

とはいえ、電報を送った経験がない方は、弔電をどのように手配すればよいのか、文章をどう考えればよいのか悩んでしまうかもしれません。そこで今回は、友人に向けた弔電の送り方、文章の作り方や役立つ文例を紹介します。

■友人が亡くなった際の弔電の送り方

ここでは、友人が亡くなった際の弔電の送り方、気を付けたい注意点などを説明します。

◇弔電の注文方法
弔電を速やかに注文したいなら、24時間いつでも注文できるインターネットでの手続きがおすすめです。

まずは、お手持ちのスマートフォンやパソコン、タブレットなどから、電報サービスのWebサイトにアクセスしてください。弔電のデザインを画面上で確認したうえで、故人のイメージに合うものを選択できます。弔電の文章で迷ったときも、電報サービスで紹介されている文例をそのまま使えば簡単です。

さらに詳しい申し込み手順を知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

関連記事:
弔電の送り方を徹底解説!手配方法や文例、基本マナーを紹介します

◇弔電を送るタイミング
友人の訃報を知ったら、なるべく早めに弔電の手配を始めます。ただし、弔電の到着があまりに早すぎると、ご遺族が受け取れない可能性があるため注意が必要です。

訃報を受けた際、お通夜や葬儀・告別式の日時を確認し、お通夜の前までに弔電を届けましょう。お通夜に間に合わないようなら、葬儀・告別式の数時間前までに届くよう手配します。

今日・明日中に弔電を届けたい方はこちら

関連記事:
電報は前日手配でも間に合う?ケース別のタイミングと注意点を解説

◇弔電の送り先
弔電は、葬儀会場に送るのが一般的です。自宅葬の場合は、自宅が葬儀会場であるため、亡くなった友人の自宅が送り先となります。なお、訃報をあとから知った場合、葬儀・告別式に間に合わない場合も、自宅へ弔電を送りましょう。

関連記事:
四十九日法要、弔電文例を紹介│亡くなったことをあとから知った場合の対応は?

◇弔電の宛名
弔電の宛名には、亡くなった友人の名前ではなく、喪主名をフルネームで記載します。喪主名が不明の場合、「(亡くなった友人のフルネーム)様 ご遺族様」などと書くとよいでしょう。

関連記事:
弔電に記載する故人・喪主の名前がわからない|弔電の基本マナーを全解説

◇弔電の差出人名
差出人名を書く際は、名前だけでなく肩書きも付けておきましょう。ご遺族が弔電を受け取った際に、故人との関係性がひと目でわかるようにするのがポイントです。例えば「○○高校 ○○年卒」のように肩書きを付ければ、差出人が故人の高校時代の友人であることがわかります。

複数人でまとめて送る場合は、「○○一同」のように書くとよいでしょう。人数が2~3名程度なら、全員の名前を並べて記載してもかまいません。

■友人に向けた弔電の文章の作り方

友人に向けた弔電メッセージを考える前に、文章作成の基本を押さえておきましょう。

◇敬称の使い方
弔電の文章中に故人の名前を出す場合、敬称を用いるのが基本ルールです。敬称は、故人と喪主の関係性によって変わるため、使い間違えないようにしましょう。

例えば、故人が喪主の実父の場合は「ご尊父様」「お父様」、実母の場合は「ご母堂様」「お母様」と記載します。その他の敬称の種類については、以下で詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください。

関連記事:
ご尊父とご岳父の違いとは?敬称を用いた弔電の文例も紹介

◇文章の内容
友人との思い出深いエピソードを、弔電の文章に入れてみるのもよいでしょう。まずは基本の文例を選び、そこにエピソードを組み込むと作りやすくなります。

ただし、弔電の文章はお通夜や葬儀・告別式で読み上げられる可能性があります。そのため、大勢の方の前で公開しても問題のないエピソードを選択してください。

◇忌み言葉
お悔やみの場において、使ってはならないのが忌み言葉です。日常で使用している言葉も含まれるため、注意が必要です。

【忌み言葉の例】
・不幸の重なりを思い起こさせる言葉(例:いろいろ、ますます)
・不幸の繰り返しを思い起こさせる言葉(例:再び、また)
・生死を表す言葉(例:死亡、生きていたとき)

弔電での言葉選びが難しいときは、言い換え表現を使って対応するとよいでしょう。例えば「いろいろ」を「多くの」に、「死亡」を「ご逝去」に変換すれば、忌み言葉の使用を避けられます。

関連記事:
弔電で避けるべき「忌み言葉」とは?宗教別の文例も併せて紹介

◇宗教による違い
弔電における言葉のマナーは、故人の宗教によって変わります。日本では仏式の葬儀が多いため、神式やキリスト教など、仏式以外のマナーを知らない方もいるでしょう。例えば仏式で使われる「ご冥福」という言葉は、仏式以外の宗教では使用しません。

訃報を受けた際は、可能なら友人の宗教を確認しておきましょう。神式やキリスト教式の弔電マナー、文例を知りたい方は、以下を参考にしてください。

関連記事:
押さえておきたい神式の弔電マナー|使用を避けるべき言葉と文例を紹介
弔電をキリスト教式(カトリック・プロテスタント)の葬儀に送る際の注意点

■友人に向けた弔電文例10選

ここからは、仏式の葬儀で使える弔電文例を紹介します。

○○様の悲報に接し 惜別の念を禁じ得ません
弔問かなわぬ非礼をお詫びし 心よりご冥福をお祈り申し上げます

○○様のご逝去を悼み 心よりお悔やみ申し上げます
ご家族皆様のお悲しみは いかばかりかとお察し致します
お力落としのことと存じますが どうぞご自愛くださいませ

友との突然の別れに 呆然としております
まだ話したいことがたくさんあったのに 悔しくてなりません
心よりご冥福をお祈り致します

○○様の突然の悲報に 胸がふさがる思いです
お別れにも伺えず 残念でなりません
今はただ 故人の安らかな旅立ちをお祈り致します

突然の悲しいお知らせに 大変驚いております
安らかにご永眠されますよう 心よりお祈り致します

生涯の友である○○の訃報を聞き 信じられない思いです
近いうちに会いたいと思っていただけに 悲しくてなりません
ご生前のご厚情に深く感謝致しますとともに 謹んでご冥福をお祈り致します

幼なじみとの突然の別れの報に接し 悲しい気持ちでいっぱいです
お元気だった頃の優しい笑顔が目に浮かびます
遠くから手を合わせて 安らかなご永眠をお祈り致します

最愛の友の訃報を知って 言葉を失っております
故人との楽しかった思い出で 胸がいっぱいです
心からご冥福をお祈り致します

ご逝去の報に接し 誠に残念な思いです
ご家族の皆様におかれましては
ご落胆もいかばかりかとお察し申し上げますが どうぞご自愛くださいませ

友人の信仰していた宗教がわからないときは、以下のような宗教色のない表現を使いましょう。

○○様のご逝去の報に接し 謹んで哀悼の意を表します

その他の弔電文例はこちら

■友人の訃報を知ったら、弔電で気持ちを伝えよう

友人の訃報を聞いたら、お通夜や葬儀・告別式に間に合うよう速やかに弔電を手配しましょう。弔電を手配する前に、宛名や差出人名、敬称の使い方など、弔電のマナーをひととおり確認しておくことが大切です。

式までに時間がないときは、インターネットで簡単に注文できるe-denpoをぜひご利用ください。全国即日配送に対応しているため、前日や当日でも式に間に合う可能性があります。

※注文する時間帯・地域によって可否は異なるため、詳細はこちらをご覧ください。

無料会員登録をすれば、差出人名や文章の登録をして、注文時に呼び出すことも可能です。弔電と供花を一緒に注文したい場合にも、e-denpoなら簡単です。

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